Tips注意点

テントサウナの注意点10個。
初めての人が
やりがちな失敗。

薪が足りない。温度が上がらない。テントの中が煙たい。帰る時間なのにストーブが熱いまま——。テントサウナの失敗には、よくあるパターンがあります。JOYSAUNAを運営する中で見てきた「あるある」をもとに、初めての人が気をつけたい注意点を10個、対策と一緒にまとめました。

テントサウナの前で両手を広げる、この記事を書いたJOYレンタル運営者 柳根歓喜

この記事を書いた人

柳根 歓喜

2023年から大阪・貝塚と京都でテントサウナ「JOYSAUNA」を運営し、2026年からテントサウナのレンタル「JOYレンタル」も始めました。テントサウナを自分たちで楽しみたい人の目線で書いています。運営者について ›

結論:注意点のほとんどは「薪」「天気」「時間」

10個の注意点の多くは、薪の準備天気と風撤収までの時間のどれかです。まずは次の3つを覚えておけば、大きな失敗はほぼ防げます。

  • 乾燥薪を15kg用意する(日帰りの目安)
  • 風が強い日は火を使わない。前日と当日に予報を確認
  • 最後の薪は撤収の1〜2時間前。撤収には60〜90分かかる

テントサウナの注意点10個(目次)

Prepare準備

テントサウナの注意点:出かける前

注意点01 薪の量:足りなくなる

サウナがいちばん気持ちよくなってきたころに、薪が切れる。初めての人に本当に多い失敗です。テントサウナは、温度を保つために太い薪を2〜3本入れた状態をキープし続けるので、思っているより薪はどんどん減っていきます。

対策

目安は日帰りで15〜20kg、半日なら10kgほど。迷ったら15kgあれば安心です。JOYレンタルのセットに薪は含まれないので、キャンプ場で買うか、事前にホームセンターで用意してください。

注意点02 薪の種類:湿った薪を買ってしまう

炉内で着火剤の上に細い薪を井桁に組んだ状態

雨ざらしで置かれていた薪などは、水分を含んでいることがあります。湿った薪は火がつきにくく、白い煙ばかり出て、いつまでたっても温度が上がりません。シューという音がしたら、湿っているサインです。

対策

薪選びで8割が決まります。「乾燥薪」と書かれたものを選んでください。

注意点03 キャンプ場に「テントサウナを使う」と伝えていない

テントサウナは薪ストーブを使うので、キャンプ場によっては使える区画が決まっていたり、事前の申告が必要だったりします。当日になって「ここでは使えない」とならないように、予約の段階で伝えておくのが安心です。キャンプ場の利用時間も、1日の計画に大きく関わります。

対策

予約のときに「薪ストーブを使うテントサウナを持ち込みたい」と伝え、使える区画と利用時間を確認します。たとえば光滝寺キャンプ場の日帰り利用は8:30〜17:00です。持ち込みができるキャンプ場はテントサウナ持ち込みOKのキャンプ場10選にまとめています。

注意点04 天気と風を確認していない

テントサウナは、風に弱い遊びです。テントは軽いので、強い風にあおられると倒れることがあり、そのときは薪ストーブごと倒れます。雨の日は、設営も撤収も大変になります。

対策

前日と当日の朝に、雨と風の予報を確認します。風が強い日は、無理に火を使わず中止してください。JOYレンタルでは、雨(小雨を含む)・台風・強風などの悪天候の場合、当日でもキャンセル料はかかりません(悪天候かどうかの最終判断はJOYレンタル)。迷ったら公式LINEへ連絡を。

注意点05 持ち物を忘れる、外気浴で体が冷える

サウナの道具はそろっていても、自分の持ち物を忘れるのはよくある話です。川原の石の上をはだしで歩くのは危ないですし、タオルがないと外気浴で体が冷えてしまいます。

対策

持ち物はタオル・水着・サンダル・飲み物。寒い時期は、外気浴用のサウナポンチョや羽織れる上着があると、冬でも快適に楽しめます。

Setup設営

テントサウナの注意点:設営

注意点06 煙の向きを考えずに設営して、テントの中が煙たい

立てやすい場所だけで向きを決めてしまうと、煙突から出た煙がテントの入口に流れ込みます。ストーブは一度火を入れると動かせないので、あとから直すのは大変です。

対策

設営の前に風の向きを確認し、入口が風下、煙突が風上を向かないように置くのが基本です。手順は設営・撤収ガイドにまとめています。

注意点07 ペグの固定が甘い、何本打ったか覚えていない

ハンマーでペグを打ち、張り綱を固定している手元

テントを固定するペグとロープは、撤収のときの忘れ物ナンバーワンです。固定が甘いと、風でテントがばたついて危険です。

対策

ペグは地面に対して45度くらいで打ち、張り綱はピンと張ります。何本打ったかを覚えておき、撤収のときに数えながら抜けば回収漏れに気づけます。固定が甘いまま火を使わないでください。

Saunaサウナ

テントサウナの注意点:火とサウナ

注意点08 早く温めようとして、火を弱らせる

テントサウナ内の温度計が100℃を超えている様子

早く入りたくて、薪をぎゅうぎゅうに詰め込む。煙が気になって空気口を閉める。温まりきる前にロウリュを連発する。どれも、かえって火が弱り、温度が上がらなくなる原因です。

対策

火を入れてから、サウナとして楽しめる温度になるまでは30分〜1時間が目安。薪はすき間を空けて組み、迷ったら空気口を開ける。ロウリュはテントの中が80℃以上になってからです。火の育て方は火の付け方・温度のコツで詳しく解説しています。

注意点09 川の水風呂で、無理をする

滝つぼの川に浮かんで外気浴する人

テントサウナの醍醐味は、サウナのあとに川へ入れること。でも、川は施設の水風呂とは違います。流れがあり、深さも足元も場所によって変わります。サウナで体が温まっていると、冷たさや流れの強さに気づきにくくなります。

対策

流れがゆるやかで浅い場所を選び、一人では入らない。雨のあとなど水が増えているときは入らないでください。足元に気をつけて、キャンプ場の案内(ライフジャケットの着用など)にも従います。川に入るかどうかは、体調しだいで大丈夫です。

Pack Up撤収

テントサウナの注意点:撤収と返却

注意点10 撤収の時間を甘く見て、帰りが遅れる

薪を燃やし切り、完全に消火した炉内

楽しくて、ギリギリまで薪を足し続ける。すると、帰る時間になってもストーブが熱いまま、灰の中にも火種が残ったままで片付けられません。キャンプ場の退場時刻や、返却の時間に間に合わなくなります。

対策

最後の薪は、撤収を始める1〜2時間前まで。撤収そのものには60〜90分かかります。キャンプ場の退場時刻と返却時間から逆算して、撤収を始める時刻を先に決めておきましょう。熱いストーブに水はかけず、灰は完全に冷めてから片付けます。返却に間に合わないとわかったら、その時点で公式LINEへ。時間配分はテントサウナの時間の目安と日帰り1日の流れを参考にしてください。

Safetyいちばん大事な注意点

これだけは、
必ず守ってください。

ここまでの注意点は、うっかりしても「次は気をつけよう」で済みます。でも、次の3つは体や命に関わります。

  • 一酸化炭素は無色・無臭。こまめに換気し、少しでも気分が悪くなったら全員すぐテントの外へ
  • お酒を飲んだら、サウナにも川にも入らない。火の番と、帰りに運転する人も飲まない
  • ストーブの近くに、幕・ベンチ・荷物を寄せない。煙突がテントの幕に触れていないかも確認
FAQよくある質問

テントサウナの注意点で
よくある質問

テントサウナで一番気をつけることは何ですか?

安全面では、一酸化炭素と風です。こまめに換気し、気分が悪くなったらすぐ外へ出ること、風の強い日は火を使わないこと。楽しむためには、薪を十分に用意すること(日帰りで乾燥薪15kgほど)と、撤収の時間から逆算して計画することが大切です。

テントサウナの温度が上がらないときは?

まず空気口が開いているか、薪が湿っていないかを確認してください。この2つが原因のことが多いです。詳しくは「火の付け方・温度のコツ」のページで解説しています。

初めてでも、テントサウナを自分たちだけでできますか?

できます。設営はストーブや煙突まで含めて約30分、テント本体だけなら初めてでも5分ほどです。JOYレンタルでは写真つきの説明書と動画をお渡しし、分からないことは公式LINEでいつでも聞けます。

注意点がわかったら、あとは行くだけ。

テント・薪ストーブ・外気浴チェア2脚まで、全16点をまとめてお貸しします。写真つきの説明書と動画つきで、分からないことは公式LINEでいつでも聞けます。空き状況も公式LINEで確認できます。

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